ＡＳＭＬ、フライング決算発表巡り規制当局と協議－ＣＥＯは謝罪
（ブルームバーグ）： オランダの半導体製造装置メーカー、ＡＳＭＬホールディングは、誤って７－９月（第３四半期）決算を予定より１日早く発表した問題を巡り、規制当局と協議している。
オランダ金融市場庁（ＡＦＭ）は、協議を認めたが、今回のミスでＡＳＭＬが何らかの処分を受けるかどうかについては現時点でコメントできないと述べた。広報担当者は16日、ＡＦＭは企業との協議内容を部外秘として扱う必要があると、ブルームバーグ・ニュースに語った。
ＡＳＭＬの広報担当者は「この件に気づくと、直ちに決算内容すべてを公表する措置を講じるとともに、関連する金融当局に連絡を取った」と述べた。
同社のクリストフ・フーケ最高経営責任者（ＣＥＯ）は投資家との電話会議で、今回の件を謝罪。極めて遺憾とした上で、「技術的なエラー」によるものだったと説明した。
原題：ASML Questioned by Dutch Regulator After Results Release Mistake（抜粋）
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Cagan Koc
