「月刊ムー」と大塚国際美術館がコラボ、名画の「正体」に迫る「ムージアムガイド」限定配布
徳島県鳴門市の大塚国際美術館は、ミステリー雑誌「月刊ムー」と協力し、名画の謎に迫る冊子「ムージアムガイド」を作った。12月1日~来年3月30日、来館者に無料で配布する。
月刊ムーは未確認飛行物体(UFO)や超科学などを扱っており、美術館と協力するのは初めてという。
冊子はA5判8ページ。表紙には「古代のモザイク画に描かれた怪獣の正体」「サトゥルヌスと人食い巨人の伝説」などの文言が並んでおり、ミケランジェロによるシスティーナ礼拝堂の天井画など12作品を神秘的な視点で解説している。
各日先着200部(1人1部)で、地下3階のインフォメーションで受け取れる。同館の担当者は「新しい視点での美術鑑賞を楽しんでほしい」と話している。
また同館は、冊子に掲載した作品の展示場所付近に1文字のキーワードを書いたパネルを設置し、全部巡ると言葉が完成する「キーワードラリー」を実施。参加者には各日先着100人限定でオリジナルステッカーも配る。
問い合わせは同館(088・687・3737)。