【ソフトバンク】いまだに2勝1敗ペース!実はコレ、驚異の勝率!
■103試合消化時点で2勝1敗ペース維持 ホークスは、8月13日時点で103試合を消化。残りは40試合となった。優勝へのマジックナンバーは30で、67勝33敗3分けで首位を独走し、2位に11ゲームの差をつけている。 ここで、注目したいのが勝率だ。6割7分。2勝1敗ペースをやや上回っている。 【写真で見る】注目したいのが驚異の勝率 ■2勝1敗ペース=勝率6割6分7厘 2勝1敗。つまり3試合中2つを勝つのだから、分数にすると3分の2、少数なら途中四捨五入して0・667、百分率なら66・7%、そして、最も聞き慣れた歩合で表すと6割6分7厘となる。 と、言うのは簡単なことだが、この勝率を最後まで維持し続けるのは、実は至難の業なのだ。 ■今季3連戦29度で勝ち越し23度 ホークスは、今季ここまで3連戦を29度戦って、勝ち越し23カード、タイが1カード、負越しは僅かに5カードしかない。勝ち越し23カード中、3連勝が8度もあるのが大きい。 ■最近の高勝率は? ここで、ホークスが過去に圧倒的な強さで優勝したシーズンを振り返ってみると、近い所では工藤監督3年目の2017年。この年は、福岡移転後最多となる94勝をマーク。シーズン失策数38はプロ野球最少記録だ。 それより6年前の2011年の秋山監督3年目シーズンは、2位に17・5ゲームの大差をつけた。シーズン29度の完封勝利は球団記録となっている。 そんな2シーズンの勝率を見てみると…2017年も2011年も6割5分7厘で、2勝1敗ペースを僅かながら下回っている。あんなに強かったシーズンでもだ。 ■1983年・西武の勝率は、更に驚異的! 近年では、2012年・巨人の6割6分7厘が唯一。パ・リーグでは、41年前の1983年・西武の6割8分3厘まで遡る。 1950年からの2リーグ制導入後は、1951年・南海の7割5分を筆頭に、6割6分7厘以上のチームがセ・パ合わせて延べ16チームに上るが、うち10チームは、ドラフト制度導入以前の1950年代のこと。近年では極めて珍しくなっている。
■最後までペースが保たれれば… ホークスの残り試合は13日終了時点で40。これを27勝13敗でいけば、94勝46敗3分けで勝率6割7分1厘となり、パ・リーグでは41年ぶりの勝率6割6分7厘以上、2勝1敗ペースクリアとなる。 もちろん、最大の目標は優勝なのだが、今季は最終勝率にも注目してみたい。
RKB毎日放送
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