新NISAを解説!月額「1万円・3万円・5万円」✕「20年間」運用したら資産はどうなるか【シミュレーション結果】
積立投資、年金問題…老後対策のチェックポイント
毎月の積立金額によって20年間後の資産は大きな差があることが分かりました。 そのため老後どれくらい貯めたいかによって「毎月の積立金額」を決めていくことが大切となります。 この章では押さえておきたいポイントを紹介します。 ●シニア生活における収入の柱「年金受給金額」の確認 老後の対策をするにもそもそもどれぐらい年金を受給できるのかが分からないと対策もできませんので、まずは自分が将来どれぐらい年金を受給できそうなのか、確認することが大切です。 「ねんきんネット」や「ねんきん定期便」で年金見込額を確認し、老後の生活をイメージしてみましょう。 ●長期の積立投資でリスクを軽減! 「老後資金」準備はお早めに 目標達成が20年で厳しい場合は早く積み立てを始めるのもよいのではないでしょうか。 貯蓄をするにしても資産運用を始めるにしても時間は味方をしてくれます。また、積立投資においては、長期積み立てることで元本割れのリスクを軽減する効果も見込めます。 将来焦ることのないよう、早めに準備を進めていきましょう。
参考資料
・金融庁「つみたてシミュレーター」 ・金融庁「NISAを知る」 ・金融庁「新しいNISA Q&A」 ・株式会社400F「オカネコ 新NISAの利用意向調査2024年4月」
西村 翼