山梨学院、東北との開幕試合制し2回戦進出 センバツ勝利は4年ぶり
第95回記念選抜高校野球大会は18日、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で開幕し、昨秋の関東大会王者で2年連続出場の山梨学院が開幕試合の1回戦で、東北(宮城)に3―1で勝利した。山梨学院のセンバツ勝利は4年ぶり。 【写真まとめ】ヌートバー、大谷…WBCで流行の「ペッパーミル」 山梨学院は第6日(23日)第2試合の2回戦で、21世紀枠で出場する氷見(富山)と対戦する。 山梨学院はエース林が5安打1失点で完投した。打線は機動力を生かした。0―0の五回2死から四球で出塁した岳原が二盗し、進藤の左前適時打で1点を先取した。続く佐仲の打席で進藤がスタートし、右翼への二塁打で一気に生還した。東北は七回に1点を返したが、林の丁寧にコースを突く投球の前に力を発揮できなかった。