わが家の「クリスマスプレゼント」の予算は1万円。子どもに「iPhone16」をねだられているけど、明らかに予算オーバー! 親としてどうリクエストに応えるべき?
サンタからのプレゼントや光り輝くイルミネーション、特別な一日のための豪華なメニューなど、子どもにとって年に一度の大イベントであるクリスマスですが、子どものプレゼントで頭を悩ませる人もいるでしょう。 本記事では、プレゼント変更の促し方など、サンタへの予算オーバーのリクエストへの対応について解説します。 ▼「オイルヒーター」は暖かいけど、電気代が大変なことに! 1ヶ月でいくらかかるの?
予算オーバーのリクエストへの対応は?
リクエストされたプレゼントが予算を超えている場合の対応には、子どもの頼むプレゼントを変更してもらうか、どうにかしてでも用意するかの選択肢が挙げられます。 それぞれの選択肢について、以下で紹介します。 ■子どもと話してプレゼントの変更を促す 予算オーバーによりリクエストされたプレゼントを用意できない場合は、プレゼントの変更ができないか子どもと話し合ってみましょう。 うまく話をしてプレゼントを変更してもらえれば、子どもの満足度を下げずに費用を下げられる可能性があります。 プレゼントを変更してもらうための方法は次の3つを参考にしてみてください。 ・プレゼントの候補を複数挙げてもらう ・サンタによる選択制であることを伝える ・プレゼントの予算を伝えて一緒に考える 子どもにプレゼントの候補を複数挙げてもらって、その中から用意できるものをプレゼントする方法であれば、子どもの欲しいものの中から可能な範囲で選択し、プレゼントを用意してあげることができます。 また、サンタがプレゼントを選んでくれることにしておけば、子どもが過度な期待をしなくて済み、サプライズとしてプレゼントを贈れるためイベント感が増すでしょう。 子どもが小学校高学年頃であれば、サンタの正体に気づく子も増えるため、あえて予算を伝えて一緒にプレゼントを考えるのも1つの手です。 特に、子どもがスマートフォンを欲しがっている場合、本体が高額なだけでなく通信料なども毎月かかります。加えて、現時点で本当に必要なものなのかも含めて子どもと話し合った上で判断するのが良いでしょう。 子どもとプレゼントについて話してみることで、子どもの気持ちを汲み取りながらプレゼントについて考えられるのでおすすめです。 ■工夫して用意する 予算オーバーのプレゼントをリクエストされた場合、もし予算を少しオーバーする程度なら、工夫することで用意できるかもしれません。 定価で買うと高いものでも、タイミングや購入方法などを工夫してみると金額が下がることがあるため、購入のハードルを下げられる可能性があります。 購入のハードルを下げるために、次の方法を試してみてください。 ・型落ちや中古品を活用する ・セールやクーポン、ポイントを活用する ゲームやスマホなどは中古ショップやフリマアプリなどで探してみると、未使用品や状態が綺麗なものが新品で購入するよりも安く売られていることがあります。 また、ネット通販やオークションなどでは、新品未使用品でも店舗や公式サイトで購入するよりも安く買えることがあるため上手く活用してみましょう。 ほかにも、お店によってはセールや値引き額が大きいクーポンの配布をしていたり、ポイントを活用したりすることで安く購入できることもあります。 子どもの意思が強固である場合やどうしてもそのプレゼントを贈ってあげたい場合は、できることから工夫してプレゼントを購入するハードルを下げましょう。
まとめ
リクエストされたプレゼントが予算を超えている場合の対応には、「プレゼントの変更を子どもと話し合う」または「工夫して用意する」という選択肢が挙げられます。 予算オーバーのプレゼントには、家計の状況や子どもの様子など、さまざまな要因を踏まえて各家庭に合った方法で対応することが大切です。 プレゼントを変更してもらうにせよ、工夫して用意するにせよ、年に一度のクリスマスは子どもの幸福度が上がるような対応ができるとよいですね。 出典 ピクスタ株式会社 クリスマスの思い出に関するアンケート調査 執筆者:梅井沙也香 FP2級
ファイナンシャルフィールド編集部