【INAC神戸】終了まぎわPKで逆転勝ち、首位を堅守
■2戦続けて先行許す
<WEリーグ 第10節> ○INAC神戸 2-1 千葉L(11/24) ---------- 女子プロサッカーWEリーグ・首位のINAC神戸レオネッサ(6勝3分0敗)は11月24日、アウェイでジェフ千葉レディースと対戦した。 0-0で折り返した後半13分、千葉LのFW小林莉々子にゴールを決められ、INAC神戸は前戦に続いて相手にリードを許した。 しかし34分、DF守屋都弥が放ったシュートを相手GKが弾き、走り込んだDFカルラ・モレラ(スペイン)がこぼれ球を押し込んで同点に追い付いた。 さらにアディショナルタイムに、相手DFのハンドでPKを獲得。 得点ランキング・リーグ2位のFWカルロタ・スアレス(スペイン)が右足でゴール右隅にシュートを決めて、INAC神戸が逆転勝利した。
■目標は“3冠”
INAC神戸は、千葉Lと引き分けると2位の日テレ・東京ベレーザに首位を奪われるところだったが、前戦に続いてアディショナルタイムで貴重な得点を挙げ、首位を守った。 次節(12/1)はアウェイでセレッソ大阪ヤンマーレディースと戦い(ヨドコウ桜スタジアム)、前半戦を折り返す。 また12月8日には新潟Lとカップ戦・準決勝を戦い、14日にはEL埼玉と皇后杯・5回戦を戦う。 リーグ戦・カップ戦・皇后杯、3つの頂点めざして戦いは続く! (浮田信明)