伸び上々の田中宏樹が豪快なレースに徹する構え/ボートレース徳山
ボートレース徳山の「マクール杯争奪男女W優勝戦」は17日に開幕する。 前検日は少しだけ風も強く、はっきりとした手応えを口にするレーサーは少なかった。ただ、その中で目立ったのは田中宏樹。前検タイムは6秒83で、男子では1位の好タイム。「チルト2で行きました。その分、伸びは良さそうでしたね」とにっこり。逆に、出足系は不安材料だが「出足、回り足は気合でカバーします!」と細かいことは気にせず、とにかく豪快なレースに徹する構えだ。 女子の一番時計は小池礼乃の6秒82。19号機は前々回に森野正弘がトップ級の足に仕上げたこともあり、「下がることはなかったし、良さそうでしたよ。乗り心地がいいですね」とまずまずの感触。F2本分の休みも消化しており、今回は休み明け2節目。思い切ったレースでシリーズを盛り上げてくれそうだ。
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