子どもの教育資金に不安を感じる親が8割超。過熱する中学受験業界、平均学費はいくら?
教育資金は計画的に捻出しましょう
ソニー生命の調査では、子どもの進学費用に備えて貯蓄できていないと回答した割合が30.6%でした。 平均貯蓄額も1万6492円で、過去の調査結果よりも減少しています。 将来の教育資金を計画的に準備しておかないと、奨学金などを利用せざるを得なくなり、子どもに負担を背負わせてしまいます。 教育資金の準備方法としては、NISAや積み立て型の生命保険、定期預金などがあります。 どの方法で準備するのが最適かは、子どもの年齢や貯蓄できる額、また親の年収によって異なります。 家計の見直しも含めて、教育費について検討しておきましょう。
参考資料
・文部科学省「令和3年度子供の学習費調査」 ・ソニー生命保険株式会社「子どもの教育資金に関する調査」
川辺 拓也