開幕前に巨人退団、電撃来日のCY賞左腕 中日の元首位打者も…去就未発表の助っ人たち
ビシエド、カイケルらが去就不透明
FA宣言をした全選手の所属先が決まるなど、各チーム着々と2025年に向け戦力補強を進めている中、市場にはいまだに去就が決まっていない選手も多い。ここでは去就決定が越年しそうな主な助っ人を見ていく。 【画像】体のラインがくっきり浮かび上がる台湾チアの大胆ショット 注目は中日から自由契約となったダヤン・ビシエド内野手。NPB9年目の2024年は自己最少の15試合、9安打、打率.209にとどまった。国内FA権の取得条件を満たし、日本人枠としてプレーできる。2025年に36歳になるが、NPBで新天地は見つかるか。 ロッテではダラス・カイケル、CC・メルセデスの両左腕が去就不透明だ。アストロズ時代の2015年に20勝(8敗)を挙げサイ・ヤング勝を獲得したカイケルは今季途中にロッテ入り。8試合に登板し2勝4敗、防御率3.60をマークした。NPB通算37勝を誇るメルセデスも保留者名簿から外れている。 他にはロベルト・コルニエル投手も去就不透明だ。2021年に51試合に登板した右腕は今季、16試合で防御率2.65。オフにはドミニカ共和国代表として「ラグザス プレミア12」に出場した。また、日本ハムのブライアン・ロドリゲス投手も退団が決まっている。 打者では他にDeNAでプレーしたマイク・フォード内野手、ソフトバンクを退団したアダム・ウォーカー外野手、開幕前に巨人を退団したルーグネット・オドーア外野手らは去就未定。ウォーカーはオフにプロポーズに成功したが、NPBで新天地を見つけることはできるだろうか。
Full-Count編集部