小西桜子、撮影のハプニングでてんやわんやの中「よかったな、帰って」
21日、都内で行われた映画「ありきたりな言葉じゃなくて」(渡邉崇監督)の公開記念舞台挨拶では、主演の俳優・前原滉(32)が、撮影で起きたハプニングを明かした。 【画像】小西桜子、撮影のハプニングでてんやわんやの中「よかったな、帰って」 映像業界で起きた実話をもとに、新人脚本家の青年・藤田拓也(前原)と普通の“彼女”(小西桜子)の出会いを描く。 印象深かったシーンを問われた前原は、「最後の方にタクシーが走っている」シーンを挙げ、「タクシーの上のライトが手作りなんですよ」と裏話。 撮影に使用するタクシーが「その道中で上のランプをなくしちゃった」というまさかのハプニングが起き、そのシーンがオールアップのカットで、時間も深夜だったため、「みんな疲れているから、何を思ったか、コンビニとかで似た色のいろんなものを買ってきて、ライトを作るっていうことをし始めた」と極限の状態で試行錯誤が繰り返されたという。 スタッフたちの苦労が「あのカットに全部こもっていて、どこなんだ?ってくらい細かいカットなんですけど、思い出深いから次見る時にぜひ見て欲しい」と“珍PR”した。 ヒロイン役の小西は、そのシーンの出演はなかったが、「クランクアップだったんで、いたいなと思って待っていたんですけど、電車がないくらいの時間だったんで、後ろ髪を引かれながら帰ったんですけど、『よかったな、帰って』と思いました」と“素直”な感想で笑いを誘っていた。
テレビ朝日