ユヴェントス、数的不利も信念貫きRBライプツィヒに勝利 モッタ監督は選手たちの勇気を称賛
ユヴェントスを率いるチアゴ・モッタ監督が、RBライプツィヒ戦の勝利を振り返った。イギリスメディア『フットボール・イタリア』が伝えている。 【動画|3分ハイライト】ライプツィヒ vs ユヴェントス UEFAチャンピオンズリーグ 2024-25 リーグフェーズ MD2【WOWOW】 ユヴェントスが、信念である「Fino alla Fine(最後の最後まで)」を貫いた試合だった。ユヴェントスは現地時間10月2日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズ第2節でRBライプツィヒと対戦した。 試合はユヴェントスにとって厳しい展開となった。試合開始から12分で、グレイソン・ブレーメルとニコラス・ゴンサレスが負傷交代し、GKミケーレ・ディ・グレゴーリオがボックス外で手を使ってボールを止めて退場。65分の時点でユヴェントスは数的不利のなか、1-2と1点を追うことになる。 しかし、ユヴェントスは数的不利となっても攻勢を緩めなかった。68分にドゥシャン・ヴラホヴィッチがこの試合2ゴール目を決めて同点に追いつき、82分にはフランシスコ・コンセイソンのゴールでユヴェントスが逆転に成功。ユヴェントスが3-2でRBライプツィヒに勝利した。 試合後、チアゴ・モッタ監督は勝利をこう振り返った。 「前半は技術的なミスが何度かあったが、いいプレーができた。だが、10人になってからはさらにいいプレーができていた。後半における違いは、我々がより自信にあふれ、ピッチ上で我々の優位を示そうとしたことだ。前半もよかったが、後半は我々が相手より優れており、勝利に値すると証明する必要があった」 モッタ監督は、GKディ・グレゴーリオが退場したあとも選手たちに攻め続けるよう指示し、積極的な選手交代を行った。 「勇気を見せたのは私ではない。称賛されるべきは選手たちだ。試合前に話したことを、選手たちが信じていると感じさせてくれた。ユヴェントスのユニフォームを着るからには、こういうメンタリティを持たなければいけない」 「ともに働くすべてのスタッフ、今夜スタジアムに駆けつけたサポーター、自宅で観戦していたサポーターのために、選手たちは誇りと決意を示した。我々はこの熱意、献身性、決意を伝えなければいけなかった」
SPOTV NEWS