【栗東便り】セイノスケに吉村誠之助騎手が騎乗!今週末京都でデビュー予定
皆さん、好きな馬名はありますか? 私はクルゼイロドスル(ポルトガル語で南十字星)、ウォータープイプイ(響きが好き)とかが好きですね。今年は高橋康厩舎からマナミンがデビューしました。永島まなみ騎手が鞍上を務め、「マナミン」コンビとして注目されました。そして今週、「セイノスケ」コンビが誕生します。 清水久厩舎からセイノスケ(牡2)がデビューします(16日土曜・京都芝1400メートルを予定)。父はサトノクラウン。マナミンと同じ福盛訓之オーナーの所有馬です。鞍上を務めるのはもちろん、同厩舎所属のルーキー吉村誠之助(せいのすけ)騎手。調教も吉村騎手がまたがり、9日土曜にはCウッドで6ハロン81秒5-11秒6の好時計をマークし、水準以上の動きを見せています。清水久師は「順調ですね。先週末、しっかり動けていて予定通りにきている。あんなに動けるとは思わなかった。総合的に合格点」と評価していました。 吉村騎手の父、園田競馬の吉村智洋騎手やご家族は、どのような意味を「誠之助」という名前に込められたのか…。鞍上自身はこの馬名をどう受け止めているのか…。この日は吉村騎手にお話を聞けなかったので、今度また取材します。まずは人馬無事に、そしていい結果が出ますように。【下村琴葉】