山本舞香、世界最高峰のラリーの魅力を熱弁 マイファスHiroとの新婚生活には「家族で絆を深めていけたら」
俳優の山本舞香が30日、都内で開かれたABEMAラリージャパン応援サポーター就任合同取材会に出席。11月から開催される「ラリージャパン2024」の魅力を語った。 【画像】止まらない“クルマ愛”を熱弁する山本舞香 この日に山本は、11月21日に放送予定のABEMAオリジナル事前特番『ラリージャパンって何!?100倍楽しむナビゲートSP』の番組収録を行った。同番組はラリーを知らない初心者にも、ラリーの概要や魅力、11月21日から行われる『ラリージャパン2024』の見どころなどを伝える。 収録に参加した山本さんは「すごく楽しく収録ができました」と収録の感想を語り、「サーキットを走るのではなく、公道を走るというのが魅力だなと思いました。ドライバーとコ・ドライバーとの絆やコミュニケーションで成り立っているということも知れて、それを生で見ることができるのはとても楽しみで貴重なことだなと思います」と大会への期待を寄せた。 番組キージュアルの撮影で実際にラリーカーの運転席に座った山本は「まるでチャイルドシートのように守られていて、危険と隣り合わせだなと感じました」とした上で、「視界あまりよくなく、前が見えづらいのでやはりコ・ドライバーとの絆が大切なんだなと学べました」と撮影時の感想を述べた。 さらに「山本さんご自身で絆が大事だなと思う出来事はございましたか?」という質問に対して、笑みを浮かべながら「うまいですね(笑)」と一言。続けて「結婚しましたので、家族で絆を深めていけたらと思います」とご自身のプライベートについても触れる一幕もあった。 世界ラリー選手権(以下:WRC)はFIA(国際自動車連盟)が主催する自動車競技の世界選手権の一つ。1973年に創設され40年以上の歴史を誇るスプリントラリーの世界最高峰の大会だ。SSと呼ばれる、交通が遮断された一般道を市販車ベースのマシンで走り、SSの区間タイムを競いあう。 サーキットレースとは異なり、SSでは1台ずつの走行が基本となり、1~3分の間を置いてスタート。3~4日間に渡り行われ、SSの合計タイムによって、競技最終日である日曜日に勝敗が決まる。SSはターマック(舗装路)、グラベル(未舗装路)、スノーなどさまざまなコンディションの道で行われ、ラリーごとにコースのキャラクターは大きく異なることも特徴。また、SSとSSの間は公道を走行して移動を行い、その移動区間では他の一般車と同様交通ルールを守って走らなければならず、ドライバーと、コ・ドライバーの2人がペアを組んで戦うといったラリーならではの独自のルールが課せられている。 『ラリージャパン2024』はWRCの日本ラウンドで、世界各国全13戦で開催される最終戦として愛知県と岐阜県各地で開催される。