「ハリス大統領のアメリカ」は自国を謙虚に「格下げ」する?|週末に読みたい海外メディア記事6本|2024.8.18-8.22
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今週もお疲れ様でした。著書『 仕事と家庭は両立できない?:「女性が輝く社会」のウソとホント 』(NTT出版)が日本でも話題を集めたアン=マリー・スローター氏が、英「フィナンシャル・タイムズ(FT)」紙にカマラ・ハリス米副大統領の外交スタンスについてエッセイを寄せていました(「 What might a Harris foreign policy look like? 」8月4日付)。 本当の多様性実現によって強くなった社会こそが人々を幸せにすると上記著作でも伝えるスローター氏は、ハリス氏の“目配りの良さ”を高く評価するようです。その目配り(エッセイの別の箇所では「バイデン氏とハリス氏はマキャベリ流に心を硬化させることはしないと決意している」とも表現されます)こそが米国の分断を克服して、国際社会にも善き力と正義を広めて行く。
本文:6,147文字
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