『シビル・ウォー アメリカ最後の日』戦場でカメラを構える緊迫した場面写真8点公開
10月4日(金) に公開される映画『シビル・ウォー アメリカ最後の日』より、新たな場面写真が公開された。 【全ての画像】『シビル・ウォー アメリカ最後の日』場面写真(全8枚) 制作会社A24が自社史上最大の製作費を投じた本作。⻑編デビュー作『エクス・マキナ』で第88回アカデミー賞視覚効果賞を受賞したアレックス・ガーランドがメガホンを取り、アメリカで起きる内戦を描く。 公開されたのは、戦場となってしまったアメリカの凄惨な現実、そして真実を世界に伝えるためにカメラを構え続けるふたりの報道カメラマン、リー(キルスティン・ダンスト)とジェシー(ケイリー・スピーニー)の姿を捉えた写真。ジェシーが、暗闇に潜みながらベストなシャッターチャンスを狙うシーンのほか、銃弾が飛び交う中、自らもヘルメットと防弾チョッキを着用し、兵士とともに前線に飛び込むカット、道路に墜落したヘリコプターを見つめるリーとジェシーの様子など、いずれも〈戦場のカメラマン〉の目線を体感するようなカットとなっている。 なお、“リー・スミス”“ジェシー・カレン”という名前は、政治風刺漫画家の息子としてジャーナリストに囲まれて育ったガーランド監督自身が、実在の戦場カメラマンふたりの名前から取ったもの。“リー”は、モード誌のモデルとして活躍後、主に第2次世界大戦のヨーロッパ戦線における戦争写真家として活動。その人生が、ケイト・ウィンスレット主演でまもなくイギリス、アメリカなどで公開予定の『Lee(原題)』で描かれるなど、20世紀を代表する女性写真家のひとりとなった〈リー・ミラー〉。そして“ジェシー・カレン(Jessie Cullen)”は、現代を代表する偉大な戦場カメラマン、“ドン・マッカラン(Don McCullin)”から取られており、いずれも生涯をかけて世界で起こっている真実と、現実、悲惨さをカメラを通して訴え続けてきた彼らに監督からの賛辞を込めたものになっている。 <作品情報> 『シビル・ウォー アメリカ最後の日』 2024年10月4日(金) 公開