【全日本】青柳優馬「シン平成維震軍」として越中詩郎&AKIRAと合体 黒潮のジャケット強奪
<全日本:横浜大会>◇12日◇横浜BUNTAI かつて新日本プロレスで活動していたユニット「平成維震軍」に、青柳政司に代わって全日本プロレスの青柳優馬が“加入”。 「シン平成維震軍」として越中詩郎&AKIRA(野上彰)とタッグを組み、芦野祥太郎&黒潮TOKYOジャパン&立花誠吾と6人タッグ戦で戦った。 「平成維震軍」「侍」と刺しゅうの入った道着姿で登場した青柳は他の2人と息の合った攻撃を仕掛け、最後はAKIRAが黒潮にムササビプレス、さらに越中がダイビング・ヒップアタック、そして青柳が黒潮の手鏡を持ってダイビングエルボードロップで3カウントを奪った。 試合後、青柳は黒潮の自慢のジャケットを強奪。そのまま控室に戻ろうとしたため、黒潮もイスを持って殴打するなど乱闘に発展した。結局、青柳は黒潮のジャケットを着たままバックステージに登場。黒潮は仕方なく青柳が入場の時に着ていた道着を羽織って青柳を追いかけた。 青柳は「最高だったね、シン平成維震軍。青柳違いだけど、青柳としてシン平成維震軍を名乗らせてもらいますよ。そして、このジャケット着てた、クソだせえ野郎、ふざけんじゃねえぞ、おい。にぎやかしの分際で、このオレにたてつこうだなんて無理があるぞ、おい。お前はしょせん、ただのにぎやかしなんだ。お前がやるって言うんだったら、俺もやってやる。てめえをぶちのめした後、お前の上に立ち上がって、福山雅治を歌ってやるからな。覚悟してろ、この野郎」と宣言。黒潮との抗争が激化してきた。【千葉修宏】