巨人・萩尾匡也が700万円増の1900万円でサイン 来季の目標は「2桁本塁打」 オフは坂本と自主トレ
巨人・萩尾匡也外野手(23)が22日、東京・大手町の球団事務所で契約更改交渉に臨み、700万円増の年俸1900万円でサインした(金額は推定)。 【写真】巨人・萩尾匡也が坂本勇人に弟子入り表明「共同生活は大丈夫か?と気を使ってもらいました」 「昨年と比べて成長したところは評価してもらえたと思いますけど、物足りなさは自分でもありますし、まだまだ活躍してチームに貢献したい。優勝に立ち会えたことはいい経験になった。ビールかけをまた来年もできるように。(来季の)目標は2桁本塁打を達成できるようにやっていきたい」 2年目の今季は開幕1軍の座をつかみ、56試合に出場して打率・215、12打点、2本塁打。4月3日の中日戦(バンテリン)でプロ初本塁打を放った。しかし7月上旬に降格し、2軍暮らしが続いた。9月中旬に再昇格してリーグ優勝の歓喜の輪に加わったが、翌日のヤクルト戦(神宮)で左手甲に死球を受けて骨折。懸命なリハビリでポストシーズン中の復帰を目指したが、間に合わなかった。CSファイナルではベンチ外ながら、試合前の円陣では声出しを担当。持ち前の明るさでチームを盛り上げた。 患部は完治しており、すでにキャッチボールや打撃練習を再開。今オフは来年1月に沖縄で坂本勇人内野手(35)との合同自主トレに参加する予定。「シーズン中になかなか聞けていない部分がある。どうやったら2ストライクからあれだけきれいな右打ちができるかとか勉強したい」と話した。