小田凱人/三木拓也ペア 第1シードに屈すも銀メダル、日本勢男子複 パラ2大会ぶり表彰台<車いすテニス>
パリパラリンピック
パリパラリンピック(フランス/パリ、レッドクレー)の車いすテニスは日本時間7日(現地6日)、男子ダブルス決勝が行われ、第2シードの小田凱人/ 三木拓也ペアは第1シードのA・ヒューエット(イギリス)/ G・リード(イギリス)ペアに2-6, 1-6のストレートで敗れ金メダル獲得とはならなかったものの銀メダルを獲得した。同種目で日本勢が表彰式に立つのは2大会ぶりとなった。 【小田 凱人/三木 拓也 パラ決勝 1ポイント速報・結果】 小田と三木は今大会、初戦の2回戦でドン・シュンシャン(中国)/ ジ・ジェンシュ (中国)ペア、準々決勝でハン・スンボン(韓国)/ イム・ホウォン(韓国)ペア、準決勝で第5シードのD・カベルサスチ(スペイン)/ M・デ ラ プエンテ(スペイン)ペアを下し決勝に駒を進めた。 一方、ヒューエットとリードのペアは初戦の2回戦でA・カタルド(チリ)/ B・タピア(チリ)ペア、準々決勝で第7シードのR・スパーガレン(オランダ)/ M・テア・ホフテ(オランダ)ペア、準決勝で第4シードのF・カタネオ(フランス)/ S・ウデ(フランス)ペアを破り決勝に進出した。 この日の第1セット、先に2度のブレークを許した小田/三木ペア。第4ゲームで1度ブレークを返すも第7ゲームで3度目のブレークを奪われ先行される。 続く第2セット、小田/三木ペアは1ゲームしか取れず、ストレートで敗れたものの銀メダルを獲得した。 日本勢が同種目でメダルを獲得するのは2016年のリオ大会で国枝慎吾/ 齋田悟司ペアが銅メダルを獲得して以来2大会ぶりとなった。
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