体重管理のためにも積極的に摂取したい! 食物繊維が豊富な食品 10選
積極的に摂取したい食物繊維の多い食品
食物繊維の摂取量を増やす方法はとてもシンプルで、食事に食物繊維の多い食品を足すだけでOK。ただしこのとき重要なのは、さまざまな食品から摂取すること。 これから紹介する食べ物の栄養価はどれも高いけれど、健康でバランスの取れた食事のためには、さまざまな食品を食べることが不可欠。そこで、毎日の推奨摂取量を満たしてくれる、栄養たっぷりの23の食材をご紹介! ※これらのリストを見る前に、注意点が1つ。食物繊維の多い食生活を始める前に気を付けたいのが、腸が慣れるまでは、食物繊維の摂取量を徐々に増やすこと(これまで食物繊維の摂取量が少なかった人はとくに)。 「食物繊維の過剰摂取は、便秘、おなら、消化器系の障害を引き起こす可能性があります。便秘にならないよう、食物繊維の量を徐々に増やすようにして、同時に水分の摂取量も増やすようにしてください」とケシュワラさんは説明する。
1. アーティチョーク
アザミの仲間のアーティチョークは、すべての野菜のなかでもっとも抗酸化物質が豊富な野菜のひとつ。 100gのアーティチョークには、食物繊維5.7gに加え、血液凝固と骨代謝に不可欠なビタミンKが、1日に必要な量の12%含まれている。
2. アーモンド
アーモンドは美味しくて手軽なおやつというだけでなく、30gあたり約4gの食物繊維を含んでいて、毎日の目標摂取量に近づきやすい。 さらにアーモンドはもっとも優れたビタミンE供給源の一つでもあり、1日に必要な量を30gあたり34%も摂取できる。
3. レンズ豆
安くて食事にさまざまな栄養素を加えられるレンズ豆には、50gあたり5.3gの食物繊維が含まれている。 また、レンズ豆に含まれる、プロシアニジンやフラバノールといった特定のポリフェノールには、脳を強力に保護する効果があることが知られている。
4. 洋梨
この甘くておいしいフルーツをおやつに食べれば、毎日の目標摂取量に近付けるはず。 平均的なミディアムサイズの洋梨には、食物繊維が5.6g、赤血球の形成に不可欠な銅が1日の推奨摂取量の6%含まれているほか、皮の部分にポリフェノールとフラボノイドが豊富に含まれている。