全国で相次ぐ特殊詐欺被害を水際で防止しようと、今日、警察庁から特別防犯支援官を委嘱されている、タレントのTOKIOの城島茂さんが、和歌山市のコンビニエンスストアを訪れました。 今日、和歌山市のローソン和歌山梅原店に、警察庁から特別防犯支援官を委嘱されている、TOKIOの城島茂さんが訪れました。

テレビ和歌山

県内でも後を絶たない特殊詐欺の被害を水際で防ごうと、今日、城島さんが訪れたもので、城島さんは店員に普段から声掛けを行っていることなどを聞いた後、「その話、サギじゃない？」と書かれた専用の封筒を示して、電子マネーカードを購入する客にはその封筒を使って注意喚起するよう呼びかけました。 県警によりますと、今年1月から10月末までに、県内で特殊詐欺などを水際阻止した件数は、コンビニエンスストアが40件、金融機関が48件などで、合わせておよそ7900万円の被害を防いだということです。 城島茂特別防犯支援官は「コンビニエンスストアでは、町の皆さんの大切な財産を守るために、声がけさせていただいています。1件でも詐欺の防止につながるような活動です。ご理解いただけたらと思います」と話していました。