【ネコ漫画】「許せないので、ウンコしてやろうかな…」ネコ様を置いて6時間も出かけた罪は重い!【著者インタビュー】
リアルな猫目線の鋭いツッコミが人気の漫画「キジネコ様」をご存知だろうか?好戦的で決して触らせてくれないキジネコ様や、お顔は怖いが少々臆病なクロネコ様たちが発信するネコ様の投稿に、人間側がひれ伏すという異色の会話のキャッチボールがおもしろい創作作品で、Xをスタートして9カ月でフォロワー数は8.9万人を数える。今回は、作者のうぐいす歌子さん(@Motidukineko)に、作品が生まれたきっかけについて話を聞いた。 【漫画】本編を読む ■ネコを描く練習をしていたら、ネコが自然と勝手に喋っていた もともと、Xの別アカウントで『2士ペン君』という漫画を3年ほど描いていたうぐいす歌子さん。ネコ漫画を始めたきっかけをうかがうと、「キジネコ様は、本当に何も考えずに、仕事の息抜きに描き始めたものです。その後、ネコの漫画のほうが人気が出てしまい、アカウントを分けました」と誕生秘話を語ってくれた。猫目線で描いてみようと思った理由は「ネコを描く練習をしていたら、自然と勝手に喋ってました。ネコが」とのこと。 飼い主が出かけて6時間が経過したころ「許せないので、ウンコしてやろうかな」と、一点を鋭い視線で見つめるクロネコ様のつぶやきを描いた「初めてのお留守番」には「なる早で帰るからゆるして!」「何とぞ布団だけはご勘弁を!」との悲鳴と共に10万の“いいね”がついた。猫を飼ったことがある人なら思い当たってしまう『猫飼いあるある』満載なところが人気の秘密のようだ。 き込んではいないのにリアルで自然な猫の描写が作品の魅力の一つ。猫を描くうえで気を付けていることを聞くと、「もともと、日本画をやっていたので細密描写をしがちなのですが、これは漫画なので『描きすぎないように』を意識して描いております」と、うぐいす歌子さんはこだわりを教えてくれた。 最後に、読者の方に向けて「更新がゆるくて申し訳ないのですが、楽しんでいただけるとうれしいです。今後ともよろしくお願いいたします」とのメッセージをいただいた。今後も、傍若無人なネコ様たちから目が離せない。 取材協力:うぐいす歌子(@Motidukineko)