「私は3度の優勝だが、公平かつクリーンに勝ち取った」モウリーニョがペップのプレミアリーグ6度優勝発言に
フェネルバフチェのジョゼ・モウリーニョ監督は、マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督の発言に噛みついた。 2016年にグアルディオラ監督が就任して以降、イングランドを支配し続けるマンチェスター・C。昨シーズンには史上初のプレミアリーグ4連覇を飾るなど、過去8シーズンで6度のタイトル獲得を成し遂げてきた。 しかし、今シーズンのマンチェスター・Cは予想外の低迷。先週末にリヴァプールに敵地で0-2で敗れてリーグ戦4連敗、公式戦7試合未勝利と低調な戦いを見せていた。そして、この試合でグアルディオラ監督はリヴァプールサポーターの挑発的なチャントに対してプレミアリーグ優勝の数を示す指を6本立てる行為に出ていた。 試合後に、2018年のマンチェスター・ユナイテッドを解任される直前のリヴァプール戦で3本の指を立てたモウリーニョ監督と同様の道をたどる可能性について問われたグアルディオラ監督は「私の場合はそうならないことを願っている。彼は3度優勝して、私は6度だ。しかし、我々は似たようなものだ」と話していた。 これを受け、モウリーニョ監督は6日のプレスカンファレンスで「グアルディオラは私に関してのことを言っていたようだ…。彼は6つのトロフィーを勝ち取り、私は3つだ」と話して、115件の財務違反の疑いで現在争っているマンチェスター・Cを揶揄する発言を残した。 「しかし、私は公平かつクリーンに勝ち取った。私が負ければ、私は相手を祝福したい。なぜならその相手は私よりも優れていたからだ。私は150件もの裁判沙汰になってまで勝ちたいとは思わない」