「売却する可能性は低い」遠藤航はリバプール残留濃厚!?スペイン代表MF獲得失敗後「代わりを探していない」【海外の反応】
リバプールがレアル・ソシエダに所属するスペイン代表MFマルティン・スビメンディの獲得に失敗したことで、現時点においては日本代表MF遠藤航が売却される可能性は低く、リバプールに残留する見通しのようだ。今は他のターゲットを検討していないと、英メディア『ハードタックル』が報じている。 【一覧】プレミアリーグ 2024/25夏の移籍情報 全20クラブ 遠藤は昨季公式戦44試合に出場し3得点1アシストを記録。昨夏にシュトゥットガルトからリバプールへ移籍した当初は過小評価されることもあったが、マンチェスター・シティ戦でマンオブザマッチ(MOM)に選出されるなどして徐々に評価を高めた。しかし、同選手を信じて起用し続けたリバプール前監督のユルゲン・クロップ氏が、昨季終了後に退任。監督交代したことで、遠藤の移籍が噂されている。 それでもリバプールは、最初にマルセイユから届いた1180万ポンド(約22億4000万円)のオファーを拒否した。さらに、リバプールがスビメンディの獲得に失敗したことで、遠藤が放出される可能性は低いとの見方が増えている。同メディアもタイトルに「リバプールがズビメンディ獲得に失敗した後、遠藤を売却する可能性は低い」とつけ、「現在、マージーサイドのチームは、多くの獲得希望者がいるにもかかわらず、遠藤を手放すつもりはない。遠藤の代わりに新しいミッドフィルダーを急いで獲得できれば、遠藤を売却する可能性はあるが、報道によると、ソシエダのスター選手の代わりを探していないようだ」と報じ、残留濃厚との見解を示している。少なくとも遠藤の売却を検討するより、適切な補強を行うのが先だと言えそうだ。
フットボールチャンネル編集部