アウディのカルトスポーツエステートRS4の25周年限定車「Audi RS4 Edition 25 Years」に初試乗
「RS」らしいスポーツステアリングは、常にドライビングプレジャーを提供し、エステートはきれいにステアリングを切り、全輪駆動はどんなに汚れた路面でも滑りにくい。特にスペイン南部の丘陵地帯にあるタイトなカーブでは、コーナリングが実に楽しく、さらにカーブ出口での力強い加速も素晴らしい!ちなみに、レーストラックを走りたいなら、上記のセミスリックタイヤだけでなく、自分専用のグローブも手にすることができる。
約100kg軽い
パワーアップは、高速道路のスリップロードを走り抜けるときに顕著に現れる。約100kgの軽量化は、アウディがバルクヘッドの断熱材を大幅に削減したことで、V6ツインターボのサウンドがより明瞭に強調されるという副次的な効果もある。 エンジンは美しく唸り、2基のターボチャージャーの口笛が室内でより存在感を増している。存在感が増したが、邪魔になったか?そうではない!オートマチックモードで一般道を走っていれば、ボンネットの下でガソリンエンジンが働いていることに気づく程度で騒々しさはない。
このエクスクルーシブな仕様には、ボディカラーにもよるが、少なくとも142,905ユーロ(約2,430万円)の代金がかかる。「RS 4 Edition 25 Years」のカラーは、”ナルドグレー”。”ミトスブラック”を選ぶ人は、143,805ユーロ(約2,445万円)を支払うことになる。鮮やかな「イモライエロー」の特別な「RS-4」の価格は最低でも146,005ユーロ(約2,482万円)。標準的な「RS-4」よりもさらに高くなる。いずれにせよ、わずか250台のうちの1台を所有できればラッキーだ。
結論
「アウディRS 4」は間違いなくスポーティで速い。25周年記念の特別モデルは、さらに速く、特別なディテールを備えている。もちろん、「RS 4 Edition 25 Years」はお買い得ではないが、限定250台という希少性から、特にエンスージアストにアピールするはずだ。
Sebastian Friemel
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