“絶対王者”藤井聡太王位と戦うことの代償!?前期挑戦者が目撃「渡辺明九段が腕に湿布を…」ファンは衝撃「ひえー」「まじかよ!」
将棋の藤井聡太王位(竜王、名人、王座、棋王、王将、棋聖、22)に渡辺明九段(40)が挑戦する伊藤園お~いお茶杯第65期王位戦七番勝負は8月28日、兵庫県神戸市の「中の坊瑞苑」で第5局2日目の対局を行っている。ABEMAの中継には、前期挑戦者の佐々木大地七段(29)が出演。解説の合間には、若き絶対王者へ挑戦することの過酷さを物語るエピソードが披露された。 【映像】衝撃エピソードを語る佐々木七段 佐々木七段は、前期の王位戦で藤井王位に挑戦。1勝4敗で敗退となったが、同時期に並行して行われた棋聖戦五番勝負でも若き絶対王者に挑み、“夏の十二番勝負”として大きな話題を呼んだ。連続挑戦を目指した今期だったが、挑戦者決定リーグで敗退。ファンからは再挑戦の日に期待が寄せられている。 この日の中継に出演した佐々木七段は、藤井王位とともに過ごした昨夏を振り返り、「注目される中で内容と結果を両立されているのは藤井王位の実力。なかなかできることではないと思った」と語った。 また、「先日、渡辺九段にお会いした時に腕に湿布をされていた」と衝撃のエピソードを紹介。「研究のためにパソコンの使いすぎ、と。去年は自分もそれなりに頑張ったつもりでしたが、腱鞘炎になるほど追い込むことはなかったので、本当にすごいなと思いました」と加えていた。 同じ棋戦で藤井王位に挑戦した経験を踏まえ、「それだけやってもリードを奪うのが難しいのが将棋の大変なところ。ご本人は『腕の使い方がおかしいから…』と言っていましたが、ギリギリまで追い込んでこのシリーズに向かわれているんだな、と。でも、湿布姿には“そこまでやらないといけないのか”、と衝撃を受けました」と印象を語った。 このエピソードにファンも驚きを隠せない様子。「ひえー」「まじかよ!」「傷だらけの挑戦者」「腱鞘炎って相当よ」と多くのコメントが寄せられていた。 (ABEMA/将棋チャンネルより)
ABEMA TIMES編集部