武豊騎手がJRA通算4500勝を達成
前人未到の記録を更新中
5月12日、東京競馬場で行われた2R・3歳未勝利(ダ1600m)で、武豊騎手(55)はウェットシーズン(牡3・美浦・田中博康)に騎乗して1着となり、JRA通算4500勝の金字塔を打ち立てた。 【写真】JRA通算4500勝の金字塔を打ち立てた武豊騎手 武豊騎手プロフィール 1969年3月15日生まれ、京都府出身。O型。1987年3月、騎手デビュー。1988年、『菊花賞』でJRA・G1初勝利。1989年にはアメリカで海外初勝利を挙げ、同年に初めてJRA全国リーディング(最多勝利騎手)を獲得。2005年にはディープインパクトとのコンビで無敗の牡馬三冠を達成するなど、デビューから38年、様々な偉業を成し遂げている。史上最速・最年少(26歳4ヶ月)で通算1000勝(1995年)、通算2000勝(2002年)を達成、前人未到の通算3000勝(2007年)、通算4000勝(2018年)を記録し、日本ダービーでは歴代最多の6勝をマークするなど、言わずと知れた競馬界の“レジェンド”。今年もJRA重賞勝利を飾っており、新人時代から続く重賞勝利を38年連続に更新。
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