MINI JCWエレクトリック/JCWエースマン 電動モデルをパリモーターショー2024で初公開!
MINIは、初のオールエレクトリックモデルとなるジョンクーパーワークス(JCW)モデル2車種を発表した。3ドアモデルのジョンクーパーワークス・エレクトリックとクロスオーバーモデルのジョンクーパーワークス・エースマンは、エネルギーブーストと空力特性に優れたデザインにより、プレミアム・スモールカーセグメントの頂点に君臨するポテンシャルを秘めている。最高出力258馬力を誇る電動パワートレインを搭載し、レースからインスピレーションを得たサスペンション技術と充実した標準装備を組み合わせ、ブランドらしいゴーカートフィーリングはEVモデルでも健在だ。最高出力258馬力の電動パワートレインによりゴーカートフィーリングは健在! MINIジョンクーパーワークス・エレクトリック、MINIジョンクーパーワークス・エースマンには、最高出力258馬力を誇る電動パワートレインが搭載され、いずれもクラスをリードする電動パフォーマンスモデルとなる。JCWエレクトリックは0-100km/h加速を5.9秒、JCWエースマンは0-100km/h加速を6.4秒で達成する。両モデルとも最高速度は200km/h、システムトルクは350Nmである。それぞれ、エネルギー容量54.2kWhの高電圧バッテリーが搭載され、航続距離はJCWエレクトリックは最大371km、JCWエースマンは最大355kmとされている。 新型MINIファミリーの電気自動車モデルでは、強力なパワーデリバリーを実現する革新的な電気ブースト機能が搭載されている。スポーツステアリングホイールのブーストパドルを押すとゴーカート・モードを作動させることができる。追い越しやパフォーマンス等の瞬間的な加速時に、20kWの追加電力を引き出すことができる。 また、JCWモデル専用のサスペンション設定により、ゴーカート感覚が最大限引き出されている。標準装備の高性能・高グリップタイヤも相まって俊敏なハンドリングが実現されている。チリレッドにホワイトのJCWロゴをあしらった強力なブレーキシステムにより、厳しい運転状況下でも正確で安全な減速が可能です。 MINIらしさとパフォーマンスを予感させるゴージャスなスタイリング MINIのパフォーマンスへのこだわりは、フルエレクトリックモデルでも健在だ。モータースポーツのチェッカーフラッグを彷彿させるレッド、ホワイト、ブラックのJCWロゴが高光沢ブラックの八角形フロント・グリルを飾る。LEDヘッドライトのデイタイム・ランニングライトには「JCWシグネチャー」の水平バーが組み込まれ、パフォーマンスを予感させる表情に仕上げられている。空力特性を最適化させたホイールデザインはJCWエレクトリックが18インチ、JCWエースマンが19インチ専用で装備されている。 インテリアのピュアなデザインは、JCW専用カラー・スキームが反映されている。アンビエント・ライティングを点灯させると、パノラマ・ルーフにライト・グラフィックが浮かび上がる、特別な機能が備わっている。JCWの運転席と助手席には、ブラックの合成皮革が使用され、ショルダー部分には多色のニット素材、レッドのアクセント・ステッチが施されている。 パフォーマンスモデルにも革新的なアシスタンスシステムを搭載 新型の完全電気自動車であるジョン・クーパー・ワークスに搭載された革新的なアシスタンス・システムは、スポーティ・モードで走行していない場合でもドライバーをサポートする。自動速度制御および車間距離制御により、日常的な交通状況での運転がさらに快適になる。パーキング・アシスタント・プロフェッショナルは、12個の超音波センサーと4つのサラウンドビューカメラを使用して適切な駐車スペースを検出し、必要に応じて自動的に駐車操作を開始する。
MotorFan編集部