下半身に無数の矢が刺さったネイキッドドレスで登場したアニャ・テイラー=ジョイ、「どうやって座るの?」と心配の声
5月31日に公開されるアクション映画『マッドマックス:フュリオサ』に主演するアニャ・テイラー=ジョイが、プロモーションツアーでヘッドピースと下半身全体に矢が突き刺さった驚きのドレス姿を披露し、話題を呼んでいる。 【写真】アニャ・テイラー=ジョイが、下半身全体に矢が突き刺さった驚きのドレス姿を披露
背中にも矢の衝撃
5月2日にオーストラリア・シドニーで行われたプレミアに出席したアニャは、ゴールドのビーズで覆われたミニ丈のシースルードレスでレッドカーペットに登場。光り輝くゴージャスなルックは、腰から下が矢で覆われており、一見して座ることが不可能だと分かるものだった。 ネットでは「上映前に着替えることを願っている」「あなたにしか着こなせないドレス」「なんてドレスなの!」と、驚きと称賛の声が相次いでいる。 一方、このドレスを見た共演者クリス・ヘムズワースの子どもたちも心配を隠し切れない様子で、レッドカーペット上でインタビューを受けるアニャに「どうやって座るの?」と質問。突然のツッコミにも関わらず、「座るために別の衣装を用意しているから大丈夫よ」と優しく説明し、「楽しんでね」と笑顔を見せていた。
メキシコでは金属製の鎧ドレスで戦士に
6日に行われたメキシコシティでのプレミアの前のフォトコールでは、金属で作られたバルマンの鎧風特注ミニドレス姿を披露し、「常識はずれで、素晴らしい」「アイコニック」と絶賛されている。 2015年に公開された『マッドマックス 怒りのデス・ロード』の前日譚となる本作で、シャーリーズ・セロンが演じた女戦士フュリオサの若き日を演じるアニャは、戦士を彷彿させるクールな衣装で作品の世界感を体現。一方で、両肩から胸かけて3Dの金属製のバラがあしらわれたドレスはフェミニンさもあり、フィギュアのような美しさで視線を釘付けにした。 この日は、米ニューヨークでファッションの祭典「メットガラ」が開催されていたこともあり、「メットガラには参加していないけど、あなたのドレスが優勝よ」「メットガラのドレスコードにぴったりね」などのコメントも寄せられ、不参加ながら今年のベストドレッサーを推す声がネットであふれている。
文:千歳香奈子