「質の高い選手がたくさんいる」初先発の遠藤航ら奮闘! リバプール指揮官が5発大勝に満足「一番嬉しかったのは…」【カラバオ杯】
次ラウンドの相手は三笘薫を擁するブライトン
遠藤航が所属するリバプールは現地時間9月25日、カラバオカップ3回戦で、ウェストハムと本拠地アンフィールドで対戦。5-1で大勝を収めた。 【動画】痛恨!遠藤のクリアが仲間に当たってしまい、オウンゴール アルネ・スロット新監督のもと好調を維持するリバプールは、序盤に先制を許すも、ディオゴ・ジョッタの2ゴールで逆転に成功。さらに途中出場のモハメド・サラーが貴重な3点目を挙げれば、相手が退場者を出して数的優位となった終盤に、コディ・ガクポがトドメの2発を叩き込んだ。 今季初先発を果たした遠藤も大いに奮闘。相手の先制点の場面では、クリアミスでオウンゴールを招いてしまったが、82分にベンチに下がるまで献身的なプレーで中盤を支えた。 スロット監督は、選手層の厚さを示す勝利に手応え十分の様子だ。クラブ公式サイトによれば、試合後の会見で次のように語った。 「私は質の高い選手が何人もいると常に伝えてきた。みんなも知っていたと思うし、ここ数週間、そして今日もまた、私たちには質の高い選手がたくさんいると示した。私が一番嬉しかったのは、多くの新しい選手が入ってきても、彼らは個人で良いパフォーマンスをしようとしなかったことだ。彼らはチームのために懸命に働こうとしている。失点したくないという気持ちが強かったし、その結果、個々のパフォーマンスも良かった」 次のラウンドでは、プレミアリーグ史上最年少31歳のファビアン・ヒュルツェラー監督が率い、三笘薫を擁するブライトンと相まみえる。 46歳のオランダ人指揮官は「今回も難しいドローだ」と率直な感想を伝えた。 「まだ残っているチームはほとんど全て強いチームだ。トロフィーを獲得するなら、難しい相手と戦わざるを得ない。今夜のウェストハムもそうだった。それにホームで戦いたかった。私たちのスケジュールはすでにタイトで、遠征は避けたいからね。私の考えが正しければ、ブライトンは隣ではない。かなり遠い試合だが、質の高い相手だ」 リバプールは今後も中2日、中3日の過密日程が続く。チーム一丸で勝ち星を積み重ねられるか。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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