元スピードスケート・髙木菜那 26歳で『アストンマーティン』 その後目覚めたスポーツカー愛
元スピードスケート選手で平昌五輪 金メダリストの髙木菜那さん(31)が歴代の愛車とともにこれまでの歩みを振り返りました。 2014年ソチ、2018年平昌、2022年北京と五輪3大会に連続で出場した髙木さん。平昌五輪ではチームパシュート(3人で隊列を組みコースを回る競技)、マススタート(集団が一斉にスタートする競技)で2冠。北京では強豪・カナダに敗れるもチームパシュートで銀メダルに輝くなど、妹の髙木美帆選手(29)と共に数々のメダルを獲得してきました。2022年4月に現役を引退、現在はテレビやイベントへ出演するほか、全国の教育機関や企業を対象に講演活動を行っています。
■初愛車はソチ五輪のご褒美 ドイツで一目惚れ
髙木さんは北海道・幕別町出身で、18歳の時にマニュアル免許を取得しました。「北海道は軽トラを運転する仕事が多いので、マニュアル免許があった方が便利だよって言われて取りました。道が広いし、信号もないので、ただまっすぐ運転していればいいんです。一番最初、(教習で)路上に出たときに調子乗って片手で運転して怒られました」と、当時のエピソードを明かしました。 そんな髙木さんが初めての愛車として紹介したのは、21歳で購入したという『アウディ A1 スポーツバック』。A1の5ドアモデルとして日本では2012年に発売。先進的で力強いデザインに機敏な運転性能や高い環境性能など、アウディならではの特長をコンパクトなボディに凝縮しています。 高校卒業後、実業団チームに所属した髙木さんは、チームの方針ですぐには車を買えなかったそうで、3年目に出場したソチ五輪を機に購入したといいます。 「オリンピックに出てご褒美ほしいなって思って。高校卒業したら友達がラパンとか乗ってたので、そういう車を買うのかなと思ってたんですけど、ソチ五輪の後に行ったのがドイツだったんです。そうしたらドイツにかっこいい車がたくさんあって…。駐車場に止まっていたA1を見て“この車かわいいな~”って思って」と一目惚れだったことを明かしました。