元スピードスケート・髙木菜那 26歳で『アストンマーティン』 その後目覚めたスポーツカー愛
■現役時代を共に過ごした愛車 マニュアル車には苦い思い出も
そして、髙木さんが現役時代に乗り回したというマニュアル車が『フォルクスワーゲン up!』。 2012年に発売、“クラスを超えた高い安全性”をうたったフォルクスワーゲンのスモールカー。低速域追突回避、軽減ブレーキであるシティエマージェンシーブレーキを、このクラスで初めて標準採用。コンパクトながら、大人4人と小旅行の荷物が載るラゲッジスペースを確保した革新的なパッケージングを実現しています。 髙木さんはソチ五輪後の2年間、スピードスケートを国技とするオランダに留学していました。『up!』は現地のチームで共用車として借りていたうちの1台だそうで、ほかに『フォルクスワーゲン T6』や『シトロエン C3』にも乗っていたとのことです。 髙木さんは、留学時代について「車で移動することが多くて、ドイツで合宿することが多かったんです。オランダからドイツまで運転することが多くて、1000kmくらいよく運転していたんですけど、マニュアルだったので半クラ(半クラッチ)で渋滞にはまると、結構疲れるんですよね」と振り返りました。
■『アストンマーティン』アンバサダーに就任 スポーツカーに目覚める
続いて登場したのは、『アストンマーティン DBS スーパーレッジェーラ』。 2018年、アストンマーティンの新しいスーパーGT、フラッグシップモデルとして登場。スーパーカーのレスポンスと、GTの洗練性を兼ね備え、最高速度は時速340㎞に達します。1960年代のオリジナルモデルからボンドカーとして、映画『007』シリーズにも登場してきた名車です。 髙木さんは、平昌五輪で2冠を達成した2018年、26歳の時に『アストンマーティン』のアンバサダーに就任。2台の『アストンマーティン DB11』を愛車にしていたほか、『スーパーレッジェーラ』にも乗ったことがあるそうです。 髙木さんは『スーパーレッジェーラ』について「高速道路がすごく楽しくて、踏むとすぐスピードが出るのが楽しい。イスがすごく座りやすくて、練習してご飯食べた後に帰ってきたら、1時間半以上は車に乗ったまま携帯いじるとかできちゃうくらい、体にピタッとくる」と乗り心地の良さをアピールしました。 約5年ぶりに『スーパーレッジェーラ』のエンジン音を聞いたという髙木さんは「うぉーい、久しぶり~」と笑顔を見せ「うれしすぎて無駄にドライブ行くみたいな事はしてましたね。車幅が広いので、むちゃくちゃ気をつけながら運転してました」と振り返りました。