アカオ・スパ&リゾートが負債額63億円で民事再生法の適用を申請 静岡県熱海市でリゾート施設を運営
静岡県熱海市でリゾート施設を運営するアカオ・スパ&リゾートが、およそ63億円の負債を抱え、民事再生法の適用を申請しました。 帝国データバンクによりますと、29日民事再生法の適用を東京地裁に申請したアカオ・スパ&リゾートは負債総額はおよそ63億円。 事業を継続しながら再生のためスポンサーを探すということです。 この企業は静岡県熱海市でホテルニューアカオなど2つの大型老舗ホテルなどを運営していました。 2018年12月期の売上高はおよそ48億400万円を計上していました。 しかし、新型コロナの影響で2つのホテルをアメリカの投資ファンドに売却。 植物園や海水浴場の運営に事業転換したものの、改善しなかったということです。