【フィリピン】メガワイド、中部空港のターミナルを建設
フィリピンの建設大手メガワイド・コンストラクションは28日、中部アクラン州にあるカティクラン空港の新たな旅客ターミナルの設計・建設を受注したと発表した。年内に着工する。 カティクラン空港は人気観光地があるボラカイ島の玄関口で、同島の隣島にある。大手財閥サンミゲル・コーポレーション(SMC)のインフラ部門SMCインフラストラクチャーが、子会社を通じて所有・運営している。 サンミゲルのラモン・アン社長兼最高経営責任者(CEO)は9月、新ターミナルを3年以内に完成させる意向を示していた。 サンミゲルは、マニラ首都圏北方のブラカン州で新マニラ国際空港(ブラカン国際空港)を開発しているほか、首都圏にあるニノイ・アキノ国際空港(NAIA)の改修を手がけている。