長崎県がアニメ映画「きみの色」公開記念キャンペーン 映画パネルやモデル地探訪マップを展示
長崎県は、同県がモデルとなったアニメーション映画「きみの色」(山田尚子監督、8月30日公開)について、モデル地となった長崎市、佐世保市、五島市、新上五島町と連携した公開記念キャンペーンを展開する。 「きみの色」は、思春期の高校生3人が、バンド活動を通してそれぞれが抱える問題と向き合いながら、成長していく物語。キャンペーンでは、4市町での映画パネル展や、モデル地探訪マップの設置、SNSキャンペーンといった企画を実施する。 パネル展は、7月29日から4市町で開始。「物語のモデルになった街で、ヒロインたちと一緒に写真撮影を楽しめる」という。モデル地探訪マップは、モデル地情報などを掲載し制作。8月23日から長崎県内の観光案内所や東京都内のアンテナショップ(日本橋 長崎館)などに設置する予定。 このほか、モデル地となったスポットを巡るデジタルスタンプラリーを実施(9月1日~10月31日)。参加者全員にラリーでしか手に入らないスマートフォン用オリジナル壁紙をプレゼントするほか、全8スポット制覇者から抽選で映画非売品グッズなどが当たる。 長崎県観光ポータルサイト「ながさき旅ネット」にコラボ特集ページを開設。作品情報やモデル地だけでなく、長崎県と各市町のキャンペーン情報や観光情報などを紹介している。