危険な暑さで食欲もダウン!そんな時はサラっとおいしい【夏の冷や汁】5つ
午前中からハイペースで気温が上昇し、関東の最高気温は39℃と、40℃に迫る危険な暑さとなっています。この尋常ではない暑さに「食欲がない」「何も食べる気がしない」という声も。そんなときは、サラっと食べられる冷や汁がおすすめです。野菜がたっぷり入って栄養も摂れる「夏の冷や汁」を5つ紹介します。ぜひ作ってみてくださいね! 【画像を見る】ひんやりスープで暑さを乗り切ろう!「豆乳冷や汁」 ■枝豆の冷や汁 【材料・2人分】 枝豆(さやつき) 120g、あじの干もの 1枚、みょうが 1個、しょうがのすりおろし 2かけ分、温かいご飯 茶碗2杯分、だし汁 1と1/2カップ、白すりごま 大さじ3、塩、みそ 【作り方】 1. だし汁は冷蔵庫で冷やしておく。枝豆はさやの両端をキッチンばさみで切り、塩少々をふってもむ。熱湯で1~2分ゆで、ざるに上げて湯をきり、粗熱をとって実をさやから取り出す。みょうがは縦薄切りにする。 2. あじは魚焼きグリルで両面をこんがり焼き、骨と皮を除いて身を細かくほぐす。 3. みそ大さじ2、すりごまをボウルに入れ、だし汁を注いで溶きのばし、しょうが、1の枝豆、みょうが、2を加えてさっと混ぜて器に盛る。別の器にご飯を盛り、冷や汁をかけて食べる。 (437Kcal、塩分3.1g) 冷や汁に枝豆を加えるとより夏らしく、食感の違いも楽しい一品に。枝豆はキッチンばさみで両端を切ると、塩もみしたときに塩味が入りやすくなります。かためにゆでたら、他の具材と一緒にボウルでさっと混ぜ合わせましょう。 ■火いらず冷や汁 煮干しのうまみがつまった風味豊かなだし汁。煮干しは電子レンジでチンすることで乾燥し、ほぐれやすくなります。 ■もずくの冷や汁 レモンをきかせてさっぱりとした風味に仕上げるのがコツ。もずくを選ぶときは、味がついていないものをチョイスしましょう。 ■簡単冷や汁風 冷や汁を作りやすくアレンジしたレシピです。器に盛りつけたあとに氷を浮かべると、ひんやり感がさらにアップ♪ ■夏野菜たっぷり冷や汁 定番の冷や汁にカラフルな夏野菜を加えて、栄養と彩りをプラス! 温かいご飯にかけるのがおすすめの食べ方です。 今ではすっかりポピュラーになった宮崎の郷土料理「冷や汁」。普段のみそ汁と変わらない手間で作れるので、しっかり食べて元気にこの夏を乗り切りましょう! 文=編集C