【バレー】女子前回優勝の就実(岡山)、石川祐希らを輩出した星城(愛知)など8校の代表が決まる 春高バレー都道府県大会
第77回全日本バレーボール高等学校選手権大会(以下 春高バレー)の都道府県大会は17日、愛知、奈良、岡山、佐賀で決勝戦が行われ、男女各4校が代表校に決まった。 岡山は、女子が前回日本一となった伝統校の就実が玉野光南をストレートで破り、11年連続48回目の出場。男子は前回16年ぶりに代表校となった金光学園と岡山東商業がフルセットの戦いとなるが、金光学園が競り勝ち、2年連続5回目の出場を決めた。 愛知の男子はパリ五輪代表の石川祐希、深津旭弘らを輩出した星城と大同大大同がフルセットに。星城が激闘を制し、2年連続18回目の全国大会出場を決めた。愛知女子は人間環境大岡崎が豊川を3-1で破り、代表校に。 奈良は男子は天理が添上に、女子は奈良文化が高田商業にともに3-1で勝ち、それぞれ2年ぶり11回目、2年連続6回目の出場が決まった。佐賀の男子は佐賀商業が佐賀学園をストレートで破り、佐賀学園の7年連続出場を阻んだ。佐賀商業は7年振り31回目の全国大会の舞台となる。一方の女子は佐賀学園が前回出場の佐賀清和を3-1で破り、2年ぶり2回目の全国大会出場を決めた。 次回は11月20日(水)に福島県男女の決勝戦が行われる。 17日に決定した代表校は、以下の通り。 ●愛知県 男子:星城 女子:人環大岡崎 ●奈良県 男子:天理 女子:奈良文化 ●岡山県 男子:金光学園 女子:就実 ●佐賀県 男子:佐賀商業 女子:佐賀学園 なお、「SPORTS BULL(スポーツブル)」内の「バーチャル春高バレー」では、全国で行われている都道府県大会の代表決定戦を含む試合をライブ配信している。詳細は、以下のURLから。 https://sportsbull.jp/haruko/
【関連記事】
- 4年連続男女アベック出場の福井工大福井など5地区の代表が決まる 春高バレー都道府県大会
- 女子は狭山ヶ丘(埼玉)、日南学園(宮崎)が初出場を決める。静岡男子は前回初出場でベスト8入りした浜松修学舎が2年連続出場へ 春高バレー都道府県大会
- 5地区の代表校が決まる。広島男子は50回出場の伝統校・崇徳を破った瀬戸内が初出場。春高バレー都道府県大会
- U17女子日本代表、中国に敗れ、銀メダル。ベストアウトサイドヒッターに中山沙也、ベストリベロに仙波こころ 2024女子U17世界選手権
- 中部総合バレー、一般女子はPFUブルーキャッツ石川かほくが優勝。地元ブレス浜松が準優勝。一般男子は岐阜協立大、高校生は男子・浜松修学舎、女子・人間環境大学附属岡崎が優勝