「クイズ☆正解は一年後」の司会を務める田村淳（Ｃ）日刊ゲンダイ

　年末特番「クイズ☆正解は一年後」（TBS系）の放送が今年も行われることが12月4日に発表された。 【写真】松本人志が万博アンバサダーを降板しない謎と裁判再開の噂…万博HPに残る宣材写真の意味は？ 　同番組はクイズ番組だが、ゲストが解答するシーンを年始に収録し、毎年12月30日深夜から31日未明にかけて生放送され、年始に収録した際と同じ出演者が一堂に会して答え合わせを行う。通常のクイズ番組とは違い、「解答者が自分が答えた内容を覚えていない」といったハプニングが起こるのが、この番組の醍醐味だ。 　今年で12回目となる放送に対しては《待ってました！》といった声が続々だが、週刊誌の芸能担当記者は同番組が秘める「可能性」を指摘する。 「『クイズ☆正解は一年後』はお笑い番組ではありませんが、『年末の笑える番組』『今年で放送が12回目であり、年末の風物詩と化している』『松本人志が復帰絶望』という要素が重なっているところから、2020年の大みそかまで放送されていた『笑ってはいけないシリーズ』の後釜たり得る可能性を秘めています。Xには《笑ってはいけないが休止になってから唯一みる年末の特番「クイズ☆正解は一年後」》といった声が上がっているほどです」 　同番組はあくまで30日付の放送だが、前述のとおり、今年で12回目。「笑ってはいけない」の大みそかにおける放送回数が15回であるところからして、今後、放送回数を重ねれば、「笑ってはいけない」に伍する年末の風物詩になるかもしれない。 　　◇　　◇　　◇ 　やはり、「笑ってはいけないシリーズ」の復活は根本からして厳しいようだ。関連記事【もっと読む】松本人志ファン待望「新年復帰プラン」は幕引きに納得しない声で白紙に…会見要請に応じるのか？…では、松本人志ののっぴきならない状況について伝えている。