“将棋界で史上初”へ…プロ入り前、15歳の挑戦 「竜王戦」予選トーナメント決勝
日テレNEWS NNN
藤井聡太八冠への挑戦権を目指す、「竜王戦」予選トーナメント決勝。まだプロ入り前の高校1年生・山下数毅三段(15)と、現役最年少プロ棋士・藤本渚五段(18)の10代対決です。 序盤からほぼ互角の対局が続き、15歳の山下三段が勝てば、プロ棋士以外で優勝するのは“史上初”ですが、熱戦の末…。 21日夜7時すぎ、18歳の藤本五段が勝利しました。惜しくも敗れた山下三段は…。 高校1年生 山下数毅三段(15) 「いい勝負になりそうだったので残念です」 「来期はもう少し精度のいい中盤をさして、よりよい将棋をさしたいです」 このあとは、今年9月にかけて行われる「三段リーグ」で、プロを目指すことになります。