明日から仕事の生産性が格段にUP!新社会人も取り入れたい、「心身ともに健康に働く」ための4つのアドバイス
2:運動を過小評価しない
誰もが知るとおり、定期的な運動は、健康な心と体のために欠かせないもの。そして、体を動かすことは、カロリーを燃焼させたり筋肉をつけたりするためだけのものではない。ランニングや強度の高い運動をすると、体はストレスを和らげ、気分を高め、エネルギーレベルを高める幸せホルモンのエンドルフィンやドーパミンを放出する。 運動するための時間は、きちんと確保するようにしよう。たとえ短時間でも、スピードウォーキングなどの運動を毎日することは、全般的なウェルビーイングとパフォーマンスに大きな影響を及ぼすはず。
3:睡眠の重要性を意識する
ウェルビーイングのために最も重要なのは、心と体の状態を回復させる睡眠。私たちは眠ることでエネルギーを取り戻し、疲れを取り、仕事の要求に応える準備ができたと感じられるようになる。理想としては、就寝・起床は毎日同じ時刻にして、7~9時間の睡眠をとるよう心がけたい。 また、特に忙しかったという日には、なかなか寝付けないこともある。そういうときに役立つのが、「就寝前のルーティン」――例えば、午後9時を過ぎたら照明を少し暗めにする、リラックスできる音楽を聴く、SNSをチェックしたい誘惑に負けないようにするなど――を取り入れること。こうした行動は、神経を鎮め、心を落ち着かせてくれる。
4:深呼吸をする
私たちにとって、ストレスは生活の一部であり、避けることはできないもの。だからこそ、必要なのはそのストレスを効果的にコントロールする方法。呼吸法や瞑想など、リラックスのためのテクニックを用いることは、脳と体のバランスを取り戻すことであり、感情の回復力を高めることでもある。 例えば、呼吸法を取り入れ、毎日それを実践することは、その日一日バランスのとれた状態を保ち、難しい状況を乗り切る助けになる。「4秒かけて吸い、6秒かけて吐く鼻呼吸を5分続ける」というだけの簡単な呼吸法でも、体を「手一杯でストレスがかかった状態」から、「落ち着いて集中した状態」にしてくれる。 ※この記事は、海外のサイトで掲載されたものの翻訳版です。データや研究結果はすべてオリジナル記事によるものです。
from Harper's BAZAAR UK