現状2位のチェルシーだが「誰も優勝候補とは言わなかったはず」…パーマーが語る
チェルシーMFコール・パーマーは、今季の優勝争いについて語っている。 今季就任したエンツォ・マレスカ監督の下、好調を維持していたチェルシー。17試合消化時点で勝ち点35を稼いで2位につけ、首位リヴァプールや3位アーセナルらとの優勝争いを繰り広げている。しかし26日に行われた第18節では、ホームでフラムに1-2と逆転負けを喫し、今季3敗目を喫した。 この敗戦により、首位リヴァプール(1試合未消化)との差が「7」に広がり、27日のアーセナルの結果次第では3位に転落するチェルシー。手痛い黒星となったが、前半戦の戦いは現地でも高く評価されている。 しかし、パーマーは優勝については考えていないようだ。この日も見事な一撃を沈め、今季のリーグ戦12ゴール目を奪ったエースは『Amazon Prime』に対し、以下のように語った。 「最後の最後で敗れるのは辛いね。前半は良いプレーができたし、試合をコントロールしてチャンスもかなりあった。だが、後半は少しコントロールを失ってしまったね。相手はトランジションがうまく、よりダイレクトなチームだ。彼らの試合に引き込まれてしまい、代償を支払うことになったよ。相手の得意なゲームに変えてしまったんだ」 「でも、数日後にはまた試合がある。頑張らないと。毎試合に勝てるわけじゃないことはわかっていたよ。最初から誰も僕らが優勝候補とは言っていないはずだ」 「監督は、これが学びの機会だと言っていた。振り返ってみて、休んで回復に努めるよ。フットボールではこういうこともある。20分間コントロールを失い、2失点だ。フラムが良くやったと思うよ」