【密着】4人子育て“パワフル母さん” 初の選挙戦12日間 衆院愛知7区、挑むは自民ベテラン
自民前職に4万票差つけ初当選
そして――。 自民党の前職・鈴木淳司氏に約4万票の差をつけ、日野紗里亜氏が初当選を果たしました。 ANNと朝日新聞による出口調査では、無党派層の約7割近くが投票したほか、自民党支持層の2割からも票を獲得しました。 「無名の新人候補だったので、街に出て駅に立って1人でも多くの方に、見て知って覚えてもらうことをテーマにしていたので、その選挙戦ができたかなと思っています。ここまで一緒に戦ってくださった表ではない部分で、共に協力してくれた皆さんに感謝ばかりです」(日野氏) 当選から一夜明けて――。 「いつものなかなか起きない子どもたちを起こしつつ、朝食を用意しつつ準備しつつのバタバタの朝でした」(日野氏) 家の中では、いつものお母さん。でも28日からは“政治家”の顔で街頭に立ちます。 「皆さんに対する感謝の気持ちと、この恩を返していかなければならないといった緊張感を持っています。子育ても介護もしっかりと社会で支えていく、家庭だけで抱えるのではなく社会で支えていく、そういった社会作りを、私が一丁目一番地として取り組んでいきたい」(日野氏)