紅白 天童よしみ、29回目の今年は2番目の登場「終わったらあとはどうしようかな」
大みそかの「第75回NHK紅白歌合戦」(後7・20)のリハーサルが28日、東京・渋谷のNHKホールで行われている。 【写真】リハーサルを終えた郷ひろみは来年70歳に「プラチナの70代。輝きたい」 29回目出場の天童よしみ(70)は「あんたの花道」を歌唱する。富士山の絵を背にして、周りで出場者が盛り上げる。今年は2番目の登場で、「2番目で終わったらあとはどうしようかな。寂しい。今まで後半や一番最後が3回経験あるんですけど」と出番後に思いを巡らせていた。 今年は「昭和かたぎ」がヒットし、「ヒットを感じています。その勢いで出場できるので意気込みが違います」。来年は昭和100年にちなんで11月に100曲コンサートを開催するが、「今からやらないと。100曲は皆さんびっくりされるけど意外とあっという間に終わるかもしれない」と胸を高鳴らせた。 また、今年1年を漢字で「響」と表現。「この言葉が大好き。響き渡らせる。全国に私の声を届けたいっていう気持ちです」と語った。