昨夏プレミアを去ったドリブラーが大人気 ウルブズがネトの代役としてザハの獲得に興味か
古巣クリスタル・パレスも狙っている
現在ガラタサライでプレイするFWウィルフレッド・ザハ(31)はプレミアリーグのクラブから大人気だ。 昨夏にクリスタル・パレスを離れ、トルコに活躍の地を移したザハは昨シーズン、公式戦42試合の出場で10ゴール5アシストを記録したが、今夏プレミアへの復帰が噂されている。これまでレスターやエヴァートン、そして古巣クリスタル・パレスなど多くのクラブが獲得に興味を持っているという噂が浮上していた。 そんななか、英『THE Sun』によると、ウルブズもサハをターゲットとしており、獲得を検討しているようだ。ウルブズは昨シーズン、公式戦24試合で3ゴール11アシストを記録したエースのペドロ・ネトが今夏チェルシーへ移籍してしまったため、代役となる選手と探しているとのこと。そして白羽の矢が立ったのがザハだという。 ウルブズは完全移籍も視野に入れているものの、1シーズン限りのレンタル移籍での獲得を目指しているようで、指揮官のガリー・オニールが同選手を熱望しているとのこと。 昨シーズン、リーグ戦30試合のうち13試合のみがスタメン出場のザハを1シーズンのレンタルで移籍させることをガラタサライも容認する可能性があるようだが、ザハの給与の少なくとも一部をカバーするために、約900万ポンド(約17億円)の移籍金を要求しているという。 プレミアリーグの多くのチームがザハに興味を示しているが、31歳のドリブラーは今夏プレミアリーグに帰ってくるのか。
構成/ザ・ワールド編集部