地元記念は二次予選敗退 坂本健太郎が敗者戦で人気に応える「ノルマ失敗のリカバリーできたかな」/久留米競輪G3
久留米競輪「開設75周年記念 第30回中野カップレース(G3)」が24日、3日目を開催。7R特選を走った坂本健太郎(43歳・福岡=86期)に話を聞いた。 入魂の思いで臨んだ地元記念は二次予選で敗退。3日目からは無念の敗者戦回りとなったが集中力を切らす事無く石原颯のカマシにピタリと続き人気に応えた。 「石原は何回も連係していたけど、他地区なのにいつも気持ちよく頑張ってくれる。今日もそうだったしいいレースでした」とねぎらった。 1着こそ取れなかったが確定板に乗っただけに気持ちの切り替えにはなった。 「決勝を目標に準備してきたんですけどね…。二次予選は(嘉永)泰斗に開いてしまったが付いては行けたので。脚というよりもちょっとした技術不足でした。それでも、決勝の下(特別優秀)まで勝ち上がれたし、ノルマ失敗のリカバリーはできたかな」と軌道修正を施し、うなづいた。 最終日11Rはこれまで幾度も連係してきた可愛い後輩、北津留翼と決めてみせる。(netkeirin特派員)