完全無塩なのに激ウマ! 「ONE POT WONDER」と「ALEX飯店」がコラボしたレトルトカレーを食べない手はなし
アウトドアシーンにフィットするユニークなクラフト・レトルトフードを展開するブランド「ONE POT WONDER(ワンポットワンダー)」と、さまざまなプロデュースを手掛ける、アレキサンダー・リーチャン氏がプロデュースする「ALEX飯店」が共同開発したレトルトカレーが商品化されました。 【写真】無塩だけどしっかり旨い! キャンプ飯にぴったりのレトルトカレーを見る(全4枚)
塩を後のせするレトルトカレー
このカレー最大の特徴は、塩がまったく使われていないこと。料理には欠かせない塩を使わずに作った無塩カレーに、あとからお好みで天然塩をかけて塩加減を調整する、今までにない発想のレトルトカレーです。 ラインナップは「豚肉とワインの無塩カレー」と「きのことワインの無塩カレー」の2種。 「豚肉とワインの無塩カレー」はインド・ゴア地方発祥のビンダルカレーをベースに、ゴロっと存在感のある角煮が入ったポークカレー。豚肉の旨味と爽やかな酸味がきいて、複雑で魅力ある味わいに仕上がっています。 「きのことワインの無塩カレー」は、舞茸、しめじ、えりんぎと3種のきのこをベースに、とろける食感の大ぶり玉ねぎが入っています。動物性食品を一切使っていないのでヴィーガンの方も楽しめます。
舌でも目でも楽しめるこだわりの〝おいしさ〟を実現!
開発者の一人、アレキサンダー・リーチャン氏は、自身が体調を崩したことをきっかけに、食事や塩分のことを真剣に考えるようになり、このカレーを開発したのだとか。「無塩のカレーは味気がなくて、おいしくないのでは」と考えてしまいますが、たくさんのスパイスと、お肉のコク、野菜のだしをたっぷりと入れ込むことで、おいしさを実現しました。 「無塩」や「減塩」など健康志向が強い食品は、パッケージデザインにも「何%オフ!」「何kcal!」と数字が全面に出され、「うまそう」「格好いい、オシャレ」と感じるものがなかったというアレキサンダー・リーチャン氏。また、医学的にいいとされているものでも、選択肢が限られたり我慢したりしながら食事をするのはさみしい。舌だけでなく視覚でも楽しみたいため、「うまそうでおしゃれで可愛い」ものを目指したとか。 このカレーには2.2gの天然の岩塩が別添されています。基本的には無塩でそのままおいしくいただけますが、味の好みは人それぞれ。物足りないと感じたら、好みで別添の塩を使いましょう。 アウトドアで活躍するレトルトカレーですが、できればヘルシーで気分も上がるものがいいですよね。これなら胃もたれすることもなく、体調万全で活動できるはず。スペシャルなソト飯を見つけたい人にもおすすめです! 確かに、「おいしそう!」と感情を揺さぶるものを身体に取り込んだときのほうが、お腹だけでなく心も満たされハッピーな気持ちになれますよね。
ソトラバ編集部