出場機会を求めたイングランド代表GKラムズデール、サウサンプトン移籍が決定 4年契約で移籍金は約34億円と報道
サウサンプトンはクラブの公式サイトを通じ、アーセナルに所属するイングランド代表GKアーロン・ラムズデールを完全移籍で獲得したことを発表した。 【動画】サウサンプトンがラムズデールの獲得を発表! 同選手と4年契約を締結 現在26歳のラムズデールとサウサンプトンは、4年契約を締結。またイギリス『Sky Sports』によると、移籍金は1800万ポンド(約34億円)で、同選手やサウサンプトンのパフォーマンス次第では2500万ポンド(約47億円)まで上昇するという。 2021年夏にアーセナルに加入したラムズデールは、2シーズン正守護神を務めたが、昨夏のダビド・ラヤの加入により、大幅に出場機会を減らした。出場機会を求めていたラムズデールは、今夏の移籍市場でアヤックスなどからの関心を報じられていたが、移籍市場最終日にサウサンプトンへの移籍が決まった。 ラムズデールはクラブの公式サイトを通じ、次のようにコメントを残している。 「本当にうれしい。監督とプレースタイルについて話をしたが、彼の様子や態度はとても熱意に満ち溢れていた。僕は監督に会ったのは初めてだったが、彼は僕が8フィート(243㎝)くらい大きい選手であるかのように感じさせてくれた。今シーズンは自分が得意なこと(正GK)に戻り、笑顔で楽しみたいと思っている」 またラッセル・マーティン監督はラムズデールの獲得を「本当に意味を持つ契約」と語っており、プレミアリーグ残留を目指すチームにとって大きな補強となる。 「アーロン(ラムズデール)はとても才能のあるGKであり、素晴らしいオールラウンドなサッカー選手だ。彼の評判がそれを物語っており、彼のポジションでは比較的若いにも関わらず、経験をもたらしてくれる。また素晴らしい性格の持ち主でピッチ上でもロッカールームでも我々にとって素晴らしい戦力となるだろう」 サウサンプトンはニューカッスル戦、ノッティンガム・フォレスト戦とともに敗れ、リーグで連敗スタートとなった。ラムズデールの加入とともに浮上のきっかけを掴むべく、現地時間31日にプレミアリーグ第3節ブレントフォード戦を控えている。
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