キールFW町野修斗にフランス1部から興味?トゥールーズが11億円超での獲得を検討と報道
獲得を「真剣に検討」との報道
リーグアンのトゥールーズが、ブンデスリーガのホルシュタイン・キールFW町野修斗に興味を抱いているという。フランス『Only Mercato』が報じた。 現在25歳の町野は2023年夏に湘南ベルマーレから当時2部のキールに加入。チームとともにクラブ史上初めてのブンデスリーガ1部昇格を果たし、今季は絶対的レギュラーではないものの、センターFWや攻撃的MFとして公式戦16試合に出場し、7ゴール(1アシスト)とチーム内得点ランキングでトップにつけている。 そして、『Only Mercato』によると、その「ブンデスリーガでの印象的な活躍は見逃されていない」とのこと。同メディア曰く、トゥールーズは町野を「トップ・ターゲット」とし、「この有望なタレントにより、チームを強化することを望んでいる」と獲得に乗り出す可能性があるようだ。 同クラブは「町野はピッチ上の多用途性が際立っており、複数の攻撃的ポジションでプレーできる」ことを評価している模様。「獲得には約700万ユーロ(約11億3000万円)がかかるとされる。この金額は彼のポテンシャルに限らず、現在のチームへの貢献度を反映している」と伝え、「キールとは2027年6月までの契約を結んでおり、そのためトゥールーズにとってこのオペレーションはより複雑なものとなる」と予想した。 同メディアは続けて、「トゥールーズはこの選手をチームに加えることを真剣に検討している」とも報道。「クラブにとって、町野レベルの選手に投資することは、長期的な発展において大きな資産となり得る」と位置付けている。 なおトゥールーズは現在勝ち点24でリーグアンの8位に位置。残留を争うブンデスリーガ17位のキールは得点源の町野を手放すことはあるのだろうか。