あの時代にタイムスリップ! 昭和レトロを詰め込んだガレージ|旧車の棲むガレージ
江戸時代からの歴史ある建造物と町並みが残る周辺の風情に惚れ込んだオーナーが造り上げたガレージ
ピンと来た人もいるかもしれないが、ここまで出てきたクルマとバイクはいずれも2ストロークエンジン車。スバル360やミニキャブの時点で2ストの楽しみに目覚め、以降ずっと2スト車ばかりに乗ってきたという。かつて所有し、友人に譲ったポーターバンもマイナーチェンジ後の2スト仕様で、最近入手したボンゴ1000が唯一にして最初の4ストロークエンジン車だそうだ。 これらのクルマは、ハイゼットバンとバイクが収められたガレージのほか、住居の1階部分にある駐車スペースとグッズを集めた部屋に駐車されている。もともとは1階が事務所及び駐車場、2階・3階が社長の住居として使われていた社屋ビルを購入し、改装したというもの。事務所だった部分を趣味の部屋とし、2階と3階を自宅としている。 そもそも、この自宅を手に入れたのも、江戸時代からの歴史ある建造物と町並みが残る周辺の風情に惚れ込んだためだといい、移住してまで作り上げた、筋金入りのレトロ空間というわけだ。
Nosweb 編集部