9連勝でついに奪首 ライジングゼファー福岡が鹿児島にリベンジ成功 浜口炎監督が絶賛した司令塔のビッグプレー【Bリーグ2部】
◆りそなBリーグ2部(B2)鹿児島71―84福岡(24日、西原商会アリーナ) ライジングゼファー福岡が前日23日に続いてアウェーで鹿児島を破り、9連勝で今季初めて西地区首位に立った。 ■一丸で快進撃!仲良し自撮り14ショット【写真】 10勝6敗で並んだ首位攻防戦は第1クオーターに7点のビハインドを負ったが、第2クオーターにアンドリュー・ランダルを軸にゴール下で勝負し、ファウルをもらってフリースローで加点する今季の戦い方で逆転した。この日は司令塔の中村太地が両チーム最多の22得点、8アシストと大暴れ。開幕節で2連敗した雪辱を果たした。 中村は「序盤に相手の勢いを受ける形となったが、前半でまず1桁点差に詰めようという意識を共有し、逆転できた。自分たちとしても我慢できて、すごく実りがあったゲーム」と手応えを口にする。 浜口炎監督は試合終盤、鹿児島の得点源であるアンソニー・ゲインズ・ジュニアを中村が好守で防ぎ、チャージングの反則をもらったビッグプレーを絶賛。「体を張って一つのボールをチームで止めていく意識で、守備も継続して頑張って臨みたい」と引き締めた。 福岡の次節は29、30日の両日、ホームの照葉積水ハウスアリーナで青森と対戦する。
西日本新聞社